MRI装置

当センターのMRI装置”SIEMENS MAGNETOM Espree”は、その広径・短軸な特徴を活かし、ガントリー内で患者のポジション調整をすることで、従来MRIが苦手としていた両肩などの撮影でも安定磁場でクリアな画像が提供できます。また閉所恐怖症の方や肥満型の方、痛みによりポジションが取りづらい方の撮影にも非常に有効です。

SIEMENS MAGNETOM Espree

5T(テスラ)の高磁場MRI

当院のMRI装置”SIEMENS MAGNETOM Espree”は、1.5T(テスラ)の高磁場MRIです。市民病院などの装置と変わらないクオリティの画像を撮ることができます。小さくてもピリリと辛い、そんなクリニックになれるように、最高クラスの機種を揃えました。

短くて広いガントリ

当院のMRI装置”SIEMENS MAGNETOM Espree”は、奥行きが125cmと短く、腰部の検査などでは顔が出てしまうほどです。筒の部分も直径70cmと普通の機種に比べてずいぶん広くなっています。”MRI検査”というと「狭くて圧迫感があって…」とお思いの方も多いと思いますが、そんな方は是非当院のMRI装置をお試しください。

MRIの仕組み

皆さんは”MRI”という画像検査を受けたことがありますか?あったとしてもその仕組みまではご存知ない方がほとんどでしょう。ここではちょっとためになる”MRI”という機械についてのお話をしましょう!

“MRI”は磁石の力を使って検査する機械です

“MRI”の”M”は「マグネティック」の頭文字です。つまり「マグネット=磁石」のことですね。当院の”MRI”に使われている磁石は、小学校の時に遊んだ永久磁石ではなく、電気を使って磁場を作る「電磁石」というものを使っています。リニアモーターカーに使われているのと同じタイプの磁石ですね。

検査時に入る機械の筒の部分に、この電磁石と同じ仕組みの超伝導のコイルが入っていて、大きな電流が流れて発生する高磁場の中で、検査します。

磁石でどうしてからだの中身がわかるの?

像検査少し難しい話になりますが、人間の体はたくさんの分子でできています。(理科で習ったことありますね?)この機械では体内の水分子の中の水素原子を、電磁石の力で整列させたり戻したりする作業での動きを観測することで、からだの中の形や性質の違いを見分けるという仕組みなのです。
どんなことがわかりますか?

みなさんがよく耳にする「レントゲン」は主に「ものの形」を調べるものだとするならば、”MRI”は「ものの質」を調べるのに適しています。特に軟骨のような「からだの柔らかい部分」を調べるのが非常に得意です。当院でもその特徴を活かして、患者さんの軟骨や靭帯などの診断に役立てています。
放射線が怖いんですが?

誤解されていらっしゃる方も多いのですが、「MRI」はレントゲンやCTと違って放射線で調べる機械ではありませんので、被曝はまったくありません。安心して検査を受けてください。

MRI検査を受けるにはどうしたらよいですか?

MRI検査を受けるには医師の指示が必要です。ですので当院でも一般の患者さまからのいきなりの検査予約は承っておりません。当院で一度診察させていただいて、本当に検査が必要かどうか見極めてから検査させてください。もしくはお近くの医院や病院の先生に、当院の名前を出してみてください。
検査を受けるときの注意

MRI装置は磁石の力で検査しますので、金属の影響を受けると正しく測定できません。(ちなみに機械にボールペンを近づけると引っ付いてしまいますよ。)ですので、検査の時には次のことにご注意ください。

MRI検査を受けることができない、もしくは制限がある人

心臓ペースメーカーをつけられている方

金属製の人工関節等を装着されている方

金属製のプレートやビスが入っている方

MRI検査を受ける際のご注意(事前に更衣室にて取り外していただきます)

貴金属・時計等の装身具は取り外していただきます

クレジットカード等の磁気カードは持ち込めません

鍵やベルトのバックル、ヘアピン、ピアス等も外していただきます

ワイヤー入りの下着等は着てこないようにしてください

金属分の入ったお化粧(ラメ入りマスカラなど)はご遠慮ください

*磁気カードや時計等を持ち込まれた際の故障等には対応しかねますのでご了承ください。